こんにちは、なおてぃです!
子供の頃、お祭りで金魚掬いを見たら、無性にやりたくなりませんでしたか?
昔は、親が用意してくれた水槽に金魚を入れて、ただ餌をやればよかったのに、今度は逆の立場!
金魚掬いで、初めてゲットできた子供に「すごい!上手に取れたね!」と言ったのは束の間、せっかく取った金魚を死なせまいと、飼育方法や飼育セットを帰宅しながらスマホで検索。
そんな方が多いのでは無いでしょうか?
金魚の飼育の始め方が、意外にも簡単で
しかも、3,228円という低予算で始められたので
今回は、購入した物と金額をご紹介したいと思います。
水槽、水質調整
まずは水槽ですが、100均で550円の昆虫などの飼育ケースを購入しました。
そして、金魚は水道水では生きられないので、水質調整用の「カルキぬき」110円と、水を汚れにくくする「バクテリア活性剤」110円も購入しました。
水槽の目安は、金魚のサイズが3〜5cmであれば
水槽大きさ(cm) | 水量(ℓ) | 匹数 |
30〜40 | 12〜25 | 3〜5 |
45 | 35 | 6〜7 |
60 | 60 | 8〜12 |
が基準となるそうですが、成長することを加味すると、少し広いくらいが丁度いいそうです。
私は、ちゃんと育てられるか不安もあったため、30cmの水槽を選びました。
次に金魚用の水ですが、水道水にはカルキ(次亜塩素酸カルシウム)が含まれており、小さい魚に影響を及ぼす可能性があるため、カルキ抜きで除去します。
そして、綺麗な水を維持するために、バクテリア活性剤を使います。
バクテリアは、金魚のフンや食べ残しなどから発生する強い毒性物質を、弱らせる働きがあります。
ただ、バクテリアがいるからといって、水替えしなくて良いわけではなく、こまめに水替えをして、フンや食べ残しを取り除く必要はあります。
毎日 | 1/5程度 |
2週間に1回 | 1/3〜1/2程度 |
綺麗な水を維持するのは地味に多変ですが、魚が病気にならないためには大事なことなので、しっかり行いましょう!
濾過ポンプ
濾過ポンプには、ゴミなどの不要物を取り除く事と、水流で淀みをなくし酸素化する役割があります。
ただ、ホームセンターなどに行くと、色々な種類があって正直どれが良いのか悩みます。
そこで、手っ取り早く揃えられるのが、濾過フィルターのセットです。
『水作 飼育セットコアS 5点セット』
Sサイズは、23ℓ以下の水槽に対応で、ホームセンターで1280円でした。
ネット通販でも購入でき、サイズもミニ(5ℓ以下)とM(35ℓ以下)があります。
水槽に入れるとこんな感じです。
蓋には、送気チューブが出る部分ないので、ニッパーで加工しました。
フィルターは、バクテリアの住処になるため、明らかにフィルターがボロボロになってきたり、ポンプから出る空気の量が減ってきたら交換します。
フィルターに付いている大きなゴミなどを、洗い流す程度で半年から1年は持つそうです。
茶色くなりますが、バクテリアが増えてきいる証拠ですので、焦らずにゴミだけを洗い流しましょう。
砂利
砂利は、水草の育成やバクテリアの住処、水質の維持にもなるそうです。
私が購入したのは
『金魚水景 金魚の砂利』です。
ネット通販でも購入できます。
ホームセンターで598円で購入しました。
砂利2.5kgを、水槽に入れたらこんな感じです。
高さは約4cmです。
水草を植えるには、5cmが理想らしいので少し足りないですが、浮いてきたりはしません。
砂利にも種類があり、金魚の場合はなるべく丸い砂利が良いそうです。
金魚は習慣として、砂利を突いたり口に含んだりするので、尖っている石だと、口が傷ついてしまうそうです。
水草
水草は、水質の維持や水槽内の酸素化、さらに魚の非常食にもなるそうです。
水草は、カボンバを購入しました。
ホームセンターで、1束580円でした。
飼育する魚によっては、水草を食べてしまったりするので、定員さんに聞いてから購入するのをお勧めします。
金魚だと、カボンバとアナカリスが育てやすいと言っていました。
その他
水替え用のホースとバケツも必要です。
どちらも100均などで、揃えられます。
まとめ
・水槽 550円 ・カルキぬき 110円 ・バクテリア活性剤 110円 ・濾過フィルター 1280円 ・砂利 598円 ・水草 580円
合計3,228円で揃えられました。
最初はこんな感じで小さい水槽に入れていましたが
低予算で、大きい水槽と住みやすい環境を作れてよかったです。
金魚が育てば、水槽などもバージョンアップさせたいと思っています!
生き物は、責任持って育てましょう!
なおてぃでした!
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